はまゆうの会

おリン

おリンは梵音具(ぼんおんぐ)という読経の際に用いられる仏具の一つです。

おリンを鳴らす意味は邪気を払いのける、供養や祈りを「おリン」の音に乗せて、極楽浄土に届けるともいわれます。
家庭では、あいさつや供養の前、お供え物をするときに気持ちをおりんに込めて鳴らし、合掌をしてあいさつをします。鳴らす回数は特に決められていませんが、1回~3回を目安に鳴らすといいでしょう。

リンを叩いた時になる音は千差万別です。
同じように聞こえるかもしれませんが、実際に打ち鳴らして聞き比べれば、低音のものもあれば高音のものもあります。

購入前に実際に鳴らして音を確かめてから選んでいただけたらと思います。
はまゆうの会では、複数のおリンをご用意いたしておりますので、お気軽にお越しくださいませ。

お平パン

 遠州地方では、お葬式や法事の引出物に「お平パン(おひらぱん)」という堅パンを出す風習があります。
このパンは小判のような形をしたカステラを固くしたようなパンです。 元々は、法事に出される精進料理の飛竜頭(がんもどき)を作るのに手間がかかるので、 その代用品として、いつのころから「お平パン」をつけるようになったとのことです。

 浜松市近郊では不祝儀の引菓子に欠かせない伝統的なお菓子です。お空へ旅立つ際の「わらじ」の代わりのため2枚セットです。
今ではつけることが少なくなりましたが、スーパーなどで目にすることがあるので、素朴な甘さで懐かしい味を思い出してみてはいかがでしょうか。

霊柩車について

寝台車

 故人が亡くなった病院などから自宅に遺体を運ぶ際や、自宅から葬祭会場へ運ぶときに利用されます。
多くの方は病院で亡くなります。通常は病院で納棺できないためご遺体をご自宅や葬儀会場など安置する場所に移動させないといけません。また、安置所からお葬式を行う会場へも運ぶ必要があります。この搬送を担当するのが寝台車です

 霊柩車
 霊柩車は葬送の際に用いられる車で、葬儀場や自宅から火葬場まで棺(ひつぎ)を運ぶために使われます

 昔の日本ではお棺を「輿(こし・ひつぎ)」にのせて、火葬する場所や埋葬地まで人が担いで運んでいました。輿には屋根がつけられ、側面は花鳥など豪華な彫刻が施されていたのだとか。その装飾をされた輿が宮型霊柩車の原型ともいわれています。

 野辺送り
 葬儀の後に火葬場埋葬地まで葬列を組み、故人を送っていくことを野辺の送りといいます。野辺とは埋葬の意味です。かつては、自宅で葬儀を行い、遺体の埋葬や火葬を行う場所へは、親族や地域の人が、桶を担いで移動していました。

 現在では様々な事情から火葬が主流となり「野辺送り」はあまり見かけなくなりました。ただし、地域によってはこの風習が色濃く残っており、土葬が行われている地域や、一部の山あい、離島などでは現在でも行われているようです。

葬列においては、重要な役割を担う六役は、位牌持ち、飯持ち、水桶持ち、香炉持ち、紙華持ち、天蓋持ちとなっています。
死霊が戻らないようにわざと遠回りの道を選んで遺体を運んだり、埋葬する前に棺を3回まわして方角が分からないようにしたりするなどの儀式も行われています。

  現代では、出棺後の遺体は霊柩車に乗せ、墓地ではなく火葬場に運びます。遺族や参列者は自家用車やマイクロバスに乗り、霊柩車の後ろを追走していきます。これも一種の野辺送りであると言えるかもしれません。

 故人を搬送するものが輿から車両に変わっても、美しく飾った乗り物で火葬する場所までお棺を運ぶ文化は継承されていったようです。

お別れの会

 新型コロナウイルス対策に配慮したことで、心ならずとも葬儀の縮小を行ったご遺族から「新型コロナウイルスが収束したら「お別れの会(偲ぶ会)」を改めて開きたい」という声があり、新しい葬儀のカタチとして注目されています。

 元々「お別れの会」と言えば、有力者や有名人が亡くなった場合に執り行われる葬儀。

大勢の参列者に対応できるよう本葬準備に時間がかかることや、ご遺族や身内の方々が大切な故人とのお別れがゆっくりできないため、小規模の人数「密葬」を執り行った後に「お別れの会」を開かれることが前提です。

 また、「密葬」は小規模の人数で行われるため、「家族葬」と混合されがちですが、それぞれ違うものです。

 新型コロナウイルスが収束した後、故人と縁のあった方々に感謝を伝えたり、気持ちの整理をつける場として、改めて「お別れの会」を執り行うことで、縁のあった人々の心が置き去りにされる心配が軽減できるかもしれません。

 私共も、世情を判断しながらご相談に応じますので、お気軽にご相談ください。

ペットセレモニーについて

 一般的なペット火葬は、飼い主様が立会お骨上げを行う「個別火葬」と、業者にお任せして供養する「一任火葬」があります。

個別火葬は、お別れ⇒火葬⇒お骨上げ(拾骨)
一任火葬は、お預かり⇒火葬⇒埋葬 ほとんどの場合は火葬時間をしてできず業者にお任せとなります。

お骨上げ(拾骨)したご遺骨はどうするか

1.ご自宅で供養(手元供養)
 愛するペット(家族)が亡くなった後、そばに居たい・そばで見守りたいと思われる飼い主様が多く、ご自宅で供養される手元供養
お線香をたいて手を合わせたり、遺骨カプセルにお骨の一部を納めて肌身離さず一緒に居たりと方法は様々です。
ペット供養用の仏壇セットなども有りますが、お位牌に写真が入るものであれば少ないスペースで供養することが出来ます。
 
2.納骨堂を運営する業者に預ける
 ご自宅で供養するのは「つらい」方も多く、お骨を預かる施設に託す方もいらっしゃいます。
また場所が確保できない・子供が小さく遊ばれてします等理由は様々です。
納骨堂は一同の並べるものから個別のお部屋に納めて自由に飾り付けれるものなど多数あります
数年契約が大半で、以降は更新したり永代供養墓に埋葬したりします。

3.永代供養墓に納める
 費用のかかる個別納骨堂と比べると比較的安価で埋葬できるのが、永代供養墓です。
他のペットちゃん達と一緒に埋葬するのが一般的ですが、永代に供養して欲しいけど他のペットちゃんとは分けてという方にも対応ができるよう個別永代供養墓を設けてる施設もあります。

 いづれの供養も飼い主様のお気持ちが一番大事ですので、その場で決めれない方は一度ご自宅にお持ち帰りゆっくりとご相談されることをお勧めします。

杜のしおん~ペット納骨堂~では様々なご要望にお応えし、飼い主様のお気持ち親身になってご対応させていただきます。
火葬はもちろん、供養方法などお気軽にご相談ください

 0120-121-400 受付時間9:00~17:00
(愛🐈🐕 しおん)

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