はまゆうの会

お葬式(葬儀)に関する基礎知識

お清めの塩をする理由

 お通夜やお葬式(葬儀)の後、家(式場)に入る際「お清めの塩」を身体に振りかけますか?
遠州地域でも行われてるこの習慣ですが、由来として考えられるのは「古事記」とされています。イザナギが黄泉の国から逃げ帰った時に海水で身体を清める「禊祓い(みそぎばらい)」をしたという文が記されています。
神道で塩は「ケガレ」をはらう時に使用しますが、「ケガレ」は「気枯れ」の意味もあるそうで「気」が「枯れてしまう」のを元に戻したい想いから、祖先は目に見える「塩」で表したのかもしれません。
 このような習慣は全国的にも伝わっていきますが、地域によって様々です。例えば米または生米を食べたり味噌・大豆・魚・鰹節・餅・団子などを食べて「お清め」としたり、塩の入ったヌカや灰を踏んで家に入る地域もあります。また、イザナギのように海に入る習慣が伝承されてるところもあるようです。
神道の祭壇にお供えする献示物に前述の食べ物が含まれてることから、神道の影響とその土地の風習が混ざり合ってできた習慣なのかもしれません。「清め塩」は仏教の葬儀(葬式)でも広く行われていますが、「死はケガレではない」として葬儀(葬式)後にお清めの塩を行わない宗派もあります。
 このように地域の風習により違いがあるので、参列した際はその地域の風習に従ってみてはいかがでしょうか。

お葬式のお供えに菊の花が多い理由

お葬式に出向くと菊の花のお供えが多いのが目立ちます。最近では胡蝶蘭や白ユリ、カーネーションなど使われることが多いですが、それでも白い菊の使用はダントツに多いと言われます。
菊をお供えする理由としては、「皇室の紋章や国花が菊だから格調が高く厳粛である」「花の香りがお香に似ている」「花言葉=格調高い」「葉や花にはそれを食したり、菊が生えている付近の水を飲むと長生きできると言い伝えがあり、葬儀参列者の健康を願う」など色々な説があるそうです。
菊を葬儀に使用するのは明治時代以降に定着したそうですが、フランスでは祭壇に菊を飾る文化があったために日本でも広まったという説が有力視されているようです。そもそも菊には「邪気払い」「無病息災」「延命長寿」といった意味があるようです。お葬式とは縁が薄いように感じられる意味ですが、花もちがよく、栽培しやすく、香りはのぼせを鎮める働きがあるため遺族に安らぎを与えてくれる効果もあるようです。

お葬式で助六寿司を食べるのは?

浜松市のお葬式でも、稲荷寿司と巻き寿司の入った「助六寿司」を食べることが多いと思います。スーパーやコンビニエンスストアでも売られているので、普段の食事でも食べる方が多いともいますが、もともと助六寿司は歌舞伎の第一幕と第二幕の間の休憩中に食べるお寿司です。人気演目の「助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」から名付けられました。
主人公「助六」が江戸吉原の遊女「揚巻」に恋するお話で、遊女の名前にちなんだ「揚げ寿司(稲荷寿司)」と巻き寿司が入っているお寿司だから「助六寿司」と呼ばれるようになりました。
それでは何故、歌舞伎のお寿司はお葬式で食べられるようになった理由は、食材にお肉やお魚が使われていないからです。身内が亡くなってから忌が明ける四十九日間、お肉やお魚を一切食べずに精進することが供養とさてきました。そこで精進期間中でも堂々と食べることが出来るために、お葬式でも食べる定番のお寿司となりました。
火葬時間の間に、お手伝いいただいた方やご親族に召し上がっていただくことが多い助六寿司です。

遠州地方のお通夜

友人・知人など故人とさほど近くない間柄のお葬式には、お通夜だけの参加が多いと思います。しかも残業などの日は17時~21時の間に弔問することもあるでしょう。しかし「一般弔問ができる時間ならいつ行っても大丈夫!」というのは遠州地方で多く見られる独特の文化で、「流れ通夜」と言われています。
全国的には一般のお客様も「開式⇒読経⇒焼香⇒喪主挨拶⇒閉式(仏式の場合)」と通夜式に参加するために開式の10分位前までには会場に入るのが一般的です。静岡県浜松市のお隣、愛知県豊橋市でも通夜式に参加することが多い為、浜松市のお通夜に来ると戸惑うこともあるそうです。
浜松市の場合、通夜式は親族のみで執り行い一般弔問は通夜式後の約2時間程度の間に弔問します。(概ね18時~20時ころ)その間はご親族の方が弔問に見えた方をお出迎えします。そのため遠方のお客様は「通夜式に親族しか揃っていない」「時間を間違えたかな?」など戸惑うことがあるので、事前に説明をした方がいいかもしれません。浜松市の場合、時間内に弔問すれば遅刻ではありません。
しかし通夜式に参加する地域の葬式でやむを得ず遅刻した場合は、「急なことでご愁傷様です。本日は遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。せめてご焼香だけでもさせていただいてよろしいでしょうか?」など、謝意を伝えることが大切です。タイミングは式場スタッフに案内してもらうと良いでしょう。
受付が終わっていた時もご遺族や式場スタッフに確認」してみてください。状況によってはお香典をお渡しできない場合もあるので、そのような時は本葬(お葬式)の受付で渡すか後日改めてご自宅に伺い、お渡しすることをお勧めします。事情によて本葬に参列できない場合は、現金書留でお香典を送り喪主(関係者名義)宛に弔電(お悔みの電報)を送ると良いでしょう。

お葬式の献杯と乾杯の違い

普段の宴席などでは「カンパイ!」の掛け声をよく耳にすると思います。
お酒の席やお祭り、結婚式などでは「乾杯」の声で杯(グラス)を交わし楽しく盛り上げて飲み始めますが、葬式や法要の精進落とし等の会食時は「献杯(ケンパイ)」を使います。「乾杯」と「献杯」には根本的な違いがあり、それぞれ表す漢字が示すように「乾杯」は『乾(ほす)』、すなわち注いだ飲み物を一気に飲み干し祝いの気分を盛り上げたりすることを意味します。
逆に「献杯」とは『献(ささげる)(たてまつる)』という故人に敬意を表す意味があります。「献杯」は故人に敬意を払い杯をささげる意味合いから、挨拶の後に行われる「献杯」の発声があったら全員で「献杯」と静かに唱和をし、合唱または黙祷をします。
近くの方と杯を打ち合わせたり拍手をしたりしません。杯を高く掲げずに軽くグラスを持ち上げる程度です。くれぐれも、にこやかな顔をして「ケンパイ!」と大声を出さないように気を付けて下さい。
杯は乾杯と違いますから一気に飲み干す必要はありませんが、故人に敬意を表してのものですから少しだけ口をつけるようにして献杯時は飲むといいでしょう。

遺影写真について

いざご葬儀が発生すると慌ててしまうものです。
その中の一つに故人のお写真でお困りになることが多いと思います。

前もって写真を用意しておくことは中々抵抗もある人が多いと思います。ましてやご自分の写真となるとなおさらですよね?
提携会社の浜松葬儀では、下記のものから遺影写真を用意することができます。

1.集合写真など印刷された写真(普通紙でも可)
2.免許証など写真付き証明写真
3.デジタルカメラやスマートフォンなどの写真データ

お預かりしておおよそ半日程度で用意することができるので、お通夜の前日までにいただければ十分間に合います。
しかし、元の写真(データ)を引き延ばすことになるので、なるべくピントが合ってる写真があると安心です。心配の場合は担当者にいくつか写真(データ)を渡していただければ、その中から奇麗に出る写真を選ばせていただきます。

次に写真の背景についてです
撮影された写真はほとんどが外出先など色々な風景が写っているものです。でもご安心ください。背景を消して作り替えることが可能なのです。
無地の色付き背景から、海や山などの風景から桜など季節に応じたものに変更できます。打合せ時に担当者からご提案させていただくので、ご安心ください。
では、帽子やサングラスなど着用してたらどうするか?ですが、外して加工することが可能です。しかし、人工的な加工になるのでどうしても不自然さが残ることがあります。なるべく、帽子などかぶってない写真を推奨します。ただ、ご趣味やこだわりでかぶってる方もいますので、その場合はご親族や司式者(お寺さんや神主さん等)にご相談いただき、了解のもとであればそのまま印刷することも可能です。また背景についても、お気に入りの場所や思い出の場所などは変更しないでそのまま印刷する方もいますので、打合せの際に担当者にご相談くださいませ。

入院生活が長かったり、闘病生活が続くとお元気だったころからだいぶ変わられてる場合があります。その場合はお元気だったころの写真や少し若かったころの写真を使用してみてはいかがでしょうか?すっと残るお写真で、ご会葬された皆様が一番最初に目にされるところだと思います。慌てて探して印刷するよりも、少しでもいいお写真を残していざという時に備えておいてはいかがでしょうか?

ご葬儀の相談について

お葬式の流れから、お見積りまで【浜松葬儀】【はまゆうの会】になんでもご相談ください。

浜松市内各所にございます当社提携式場14ヶ所でも随時相談を行っております。最寄りの「はまそう会館」へお越しください。


「はまそう会館」での相談受付時間は毎日10:00~16:00(年末年始を除く)となっています。ふとご家族の中で葬儀に関するお話があり、ちょっと聞いてみたいというご相談や、最近はご自身がご来館されるケースも多くなっております。葬祭ディレクターの資格を持つ者が常に本社(はまそう会館天上界)で待機しておりますので、葬儀に関する事だけではなくお墓のことやお寺のことまで、お気軽にご相談ください。

来館当日、お葬式を行っている場合もございますので、事前に連絡をいただけると混雑時の来館を避けることができます。

【浜松市内の提携式場】
■浜松市中区
はまそう会館 森田(国道257号線沿い メガドンキホーテより東へ400m)
はまそう会館 曳馬(高林バイパス沿い 中央警察署より北へ600m)
はまそう会館 高丘(イオンタウン(ロックタウン)より南側)
はまそう会館 富塚(舘山寺街道・おかめ坂)
はまそう会館 浜松南(NTT向宿ビル、通り沿い南へ車で約2分)

■浜松市東区
はまそう会館 半田山(浜松医大より北へ1,000m)
はまそう会館 篠ケ瀬(東部消防署前、元東郵便局)
はまそう会館 笠井(リブロス笠井北)

■浜松市北区
はまそう会館 天上界(浜松医大より北へ1,200m)
はまそう会館 細江(気賀関所通り)
はまそう会館 引佐(国道257号沿い、JA南隣り)

■浜松市西区
はまそう会館 志都呂(イオン志都呂店より東へ600m)
はまそう会館 志都呂東(はまそう会館志都呂より東へ50m)
はまそう会館 舘山寺(元ショッピングセンターアルファ跡地)

はまゆうの会提携式場の一覧はこちら

お葬式はいくらかかりますか?

どのように行うかによって変わってきます。
一言にお葬式代といっても、大きく二つにわかれます。

(1)儀式にかかる費用

(2)おもてなしにかかる費用です。

儀式にかかる費用とは、故人のためにかかる費用のことでお布施(御礼)、祭壇料、棺、骨壷、遺影、式場の使用料、霊柩車などがあります。
これらのものがないと儀式に差し支える場合があるので用意しなければならないものですが、どのようなものを選ぶかはご家族の意向で決めることができます。

どのようなものを選ぶによって費用は異なります。

おもてなしにかかる費用とは、通夜・葬儀に来た人をもてなすためにかかる費用のことで、香典返し、通夜料理、助六寿司、引出物、精進落料理、バスなどがこれにあたります。
これらのものは用意しなくてもお葬式は行うことができますが、用意しないことで義理を欠き、今後の対人関係に悪影響を及ぼす可能性があるため、用意しない場合は家族間等で慎重に議論する必要があります。

これらのものを一切用意しない場合と、義理を欠かない程度に用意する場合、来てくれた人には最大限のおもてなしをしたい場合、どのように行うか、どの程度の方が来てくれるのかによって大きく費用は異なります。

弊社では無料見積もりを行っておりますが、

(1)香典返しをどのくらい用意するか

(2)親戚はどのくらい来るか

この2つのおおよその数が分からないと見積額をお伝えすることができません。
ご家族で事前に相談した後、見積もりを取ることをお勧めいたします。
また、この他葬儀後に発生する可能性のある費用として、

(1)墓石への名入れ(すでに墓石がある場合)

(2)位牌への戒名書き(仏式のみ すでに塗位牌がある場合)

(3)半返し(香典をたくさんもらった人へのお礼)

(4仏壇・神徒壇(自宅にないお宅のみ)

(5)墓石の購入(お墓がないお宅のみ)

があります。

これらにつきましても提携会社「浜松葬儀株式会社」が行うことができ、葬儀後ご案内しております。
(弊社で行わなければならないというわけではございません。)

なお、墓石購入に関しまして、「今後、後をみてくれる人がいない」など、墓石の購入をためらっている場合には浜松葬儀株式会社が管理をしている永代供養墓「はまゆうの碑」がございます。
是非、ご参考ください。

詳しくはこちらから確認ください。

家族葬とはどんなお葬式ですか?

家族葬とは字のごとくご家族でお葬式を行うことを指す場合が多いようです。しかし、これが家族葬だという表現は難しいですが、大きく二点に分かれると思うので参考にしてみてください。

1.お葬式の儀式は一通り行いますが、会社関係者などの参列者が少なく親戚や兄弟がメインで行う場合

2.ご家族数人でお見送りする場合

1に関しては、葬儀儀式は一通り行うので必要な物はすべてそろえることになります。
〇祭壇(位牌や塔婆・線香など含む)
〇遺影写真
〇棺・ドライアイス・骨壺
〇香典返し
〇引き出物・精進落料理
〇霊柩車・バス
〇お悔み新聞掲載
等になります

では2の場合はどうでしょう
例えば儀式を行わず火葬のみを行う場合は
〇棺・骨壺・霊柩車・ドライアイス等で済んでしまいますが、送り出す側のお気持ちで変わってきます。

お葬式は確かに費用が不当目な部分がありますが、打合せ時に金額面の含めてご相談してみてください。ご予算に応じてお葬式は行うことができます。どのような形式であれ一番大切なのは送り出す側の気持ちになります。
家族葬と言っても色々なパターンがあるので、費用面からやり方まで何でも担当者にお尋ねください。色々なご提案をさせていただきます。

病院で亡くなった場合はどのようにしたらいいですか?

まずは寝台車の手配をするために葬儀社へ連絡をおねがいします。

その際はできる限りご家族の方から連絡をするようお願いします。

病院・施設に連絡を任せてしまうとお願いしようとしている葬儀社と異なるところに連絡が行ってしまい、使用したい葬儀場を使えない場合が

あるからです。

また、葬儀社から伺いたいこともあります。

具体的には

故人のお名前

②住所

電話番号

④お迎え先(病院名等と病棟)

⑤お帰り先(自宅や葬儀場)

⑥宗旨(仏式・神式等)

 特に「帰る先はどちらですか?」と聞かれてあわてる方が多いです。

ご家族の方から連絡をもらえれば、電話応対の中でご質問し寝台車が到着するまで、ご家族でどうするか考える時間ができます。

心にゆとりをもたせるためにも動揺して大変ではありますが、ご家族からご連絡をいただきたいと考えています。